申告期限が近付いているという方へ
目次
相続税申告期限に間に合わないケースが多発しています
相続税申告に期限があることはわかっているが、あっという間に期限が近付いてしまったというご相談が最近増えています。
遺産分割協議の話し合いがこじれてしまったというケースや、もしくは遠方に住んでいるために協議の日程調整に時間がかかってしまったというケースがよくございます。
また、ご自身で申告手続きをしようと思っていたが、気付いたら期限が過ぎてしまっていたということもございます。
あなたの相続税申告、期限まであとどのくらい残っていらっしゃいますか?
あと残り 2ヵ月 という方へ
資料回収や、財産の評価作業の時間を考慮すると、申告期限までに間に合うかどうかギリギリのところです。今すぐに当サポートセンターへご相談ください!
あと残り1ヵ月 という方へ
申告期限までに間に合わないとみなされ、一般的な税理士事務所ではお断りされる可能性が非常に高いです。できるだけ必要資料を集めて当サポートセンターまでご相談ください!
※ご資産の内容によっては弊社でお受けできない場合もございますので、ご容赦ください
相続税の申告期限までに遺産分割が出来ない場合、どのようなデメリットがありますか?
原則的なデメリットとしては、下記のようなものがあげられます。(例外あり)
1.配偶者の税額軽減を受けることができない
2.小規模宅地の特例が使えない
3.物納ができない
4.農地の納税猶予が受けられない
ただし3年以内に遺産分割協議がまとまれば、配偶者の税額軽減や、小規模宅地の優遇処置は使うことができます。さらに、仮に払った納税額が過大であった場合には、還付されるということもございます。ですから、このようなケースでは相続の専門家にご相談されることをおすすめいたします。
申告期限を過ぎてしまったらどうなるの?
期限を過ぎてしまった場合、下記のようなペナルティがあります。
延滞税
相続税の納付期限までに税金の納付がされなかった場合のペナルティ
追徴税額の計算方法)原則として、年7.3% ※納付期限から2ヶ月を超えた場合年14.6%
過少申告加算税
申告期限内に提出された申告書の金額が不足していた場合に課される追徴課税
追徴税額の計算方法)
税務署に指摘されて申告書を提出した場合…50万円までは10%、50万円を超える部分に対しては15%
無申告加算税
正当な理由なく申告期限までに申告しなかった場合に課される追加徴税
追徴税額の計算方法)
自主的に申告した場合…税金総額の5%
税務署に指摘されて申告書を提出した場合…50万円までは15%、50万円を超える部分に対しては20%
重加算税
仮装隠ぺいしている事実があった場合に課税される追加徴税
申告書を提出した場合…追加納付した税金の35%
申告書を提出しなかった場合…税金総額の40%
よくある質問 Q&A
申告期限とは、いつからのことになりますか?
申告期限は、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10ヶ月以内になります。
納付期限(納税額を税務署に納付する期限)も申告期限と同一であるため注意が必要です。申告期限までに申告をしても、税金を期限までに納めなかった際には利息にあたる延滞税がかかる場合がありますのでご注意下さい。
申告期限が土日だった場合、どうなりますか?
申告、納税の期限が土曜日、日曜日、祝日などに当たるときは、これらの日の翌日が期限となります。
相続税の納税は分割でも可能ですか?
相続税の納付は、現金による一括納付が原則です。
しかし現金による一括納付が難しい場合には延納、物納という手続きも可能です。
既にお願いしている税理士がいますが、申告期限直前でも変更することはできますか?
ご対応可能でございます。既にお願いされている税理士の方が作成された資料を頂ければ作業をより早く進めることが可能ですが、ご用意がなくてもご対応いたします。
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